僕はとんでもないことをしでかしたかもしれない。
どうもぷーたんです。
もう気づけば三十路も近い。
いくら限界オタクとも言えど、30年近くも生きていれば親しい人間の何人かはできるものだ。
ここ数年、結婚する友人や起業した友人、世界的企業で大活躍する友人など、それぞれ親しい人たちの行動力や凄さに驚くことも多くなった。同時に刺激的でもある。
ここ数年、僕は何をやっていたか。
適当に仕事をし、紙をしばき、アニメを見て、ゲームをして、オタク仲間と遊んでいた。
大きな出来事は転職したのと車を買い替えたくらいだ。FRスポーツはいいぞ。
幸いにも僕は友人に恵まれたお陰で毎日楽しいし、充実した人生を送ってはいるのだけど、何かを成したかと言われると怪しいものだ。
この歳になって老いを感じることも多くなった。
体力があり、行動力があり、頭が冴えるのも今の年齢くらいまでなのかもしれない。
これからは衰えていくのだろう。
劣等感とまでは言い過ぎかもしれないが、出来れば何かを成し遂げたいなとも思うのである。
男として生まれたからには当たり前でしょう。
一丁前に結婚して、子供を育てて、次の世代へのバトンタッチが出来れば十分すごいことだとは思う。
俺の親父ってすげぇな。自営業で3人も成人させてるんだぜ。冷静に狂ってやがる。
まだ実家生活の寄生虫なのだが、車の維持費、生活費、携帯電話代、税金などを払っていると想像以上に高額で驚くのだ。
自営業の父親があれだけのものを自分の稼ぎで支払っていたのだと思うと頭が下がる思いだ。
結婚が出来ないなら、せめて社会的にでもいい、もちろん仕事でもいいからどうにか大きな功績や影響を残さないものかと考えてしまう。
行動力と体力があるうちに人生を諦めるのはあまりも勿体ない。
ゲームに消費した時間もとても楽しかったのは事実であるけど、その時間を使って何かを出来たかもしれないとも思う。
もちろん今もゲームや趣味にたくさん時間を消費してるので何を言っても仕方ないが。
ただ今のリアルな友人、SNSを通した友人たちはゲームがなかったら出会えなかったのだからもしかしたら意味があったのかもしれない。
自分より年下の人や同い年、年齢が上のオタク。すべてのオタクに言いたいが、時間と老いだけはオタク意外にも平等だからきちんと使えよ。
あと沢山の人に会ってたくさんの刺激を受けろよ。自分の周りだけが世界だと思うなよ。
趣味もいいけど、親を泣かせるなよ。
親が嫌いなら兄弟姉妹、爺さん婆さんを泣かせるなよ。
僕は千歌ちゃんを泣かせないように頑張って生きるよ。